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【Study】投資と生活費とゆとり費と

  • 【Study】投資と生活費とゆとり費と

本気で貯蓄や投資をするなら、

収入から支出を差し引いた残りを

貯蓄や投資に回すのではなく、

まずは貯蓄や投資に回すお金を差し引き

残ったお金で生活するという

スタンスにした方がいいと言われています。

 

つまり

「収入ー支出=貯蓄(投資)」ではなく

「収入ー貯蓄(投資)=支出」にすべきだ

ということなんですが、

個人的には、これから家を建てる方には

この法則に従ってライフプランを

組んでもらいたいと思っています。

 

というわけで今回は、

貯蓄や投資を優先することを

前提とした場合、

家づくりをどのように

考えたらいいのかについて

お伝えしていきたいと思います。

 

あくまで個人的な価値観であり、

賛同出来ない方もいるとは思いますが

とりあえず最後まで

お付き合いいただければと思います。


それでは、よろしくお願いいたします。

固定費の考え方

 

「支出」の中には、

生活していく上で最低限必要な費用と

遊びに行ったり好きなものを買ったりする

ゆとり費用の2つがあります。

 

そのため「収入ー貯蓄=支出」

という選択をとった場合、

もちろんいずれも

削らざるを得ないのですが、

この場合、より優先して削るべきは、

生活していく上で最低限必要となる

費用の方ではないでしょうか。

 

ゆとり費を大幅に削るとなれば、

旅行はおろか、遊びに行くことも出来ない、

好きなものを全く買うことが出来ない、

趣味や楽しみを満喫することが出来ない

など、なんだか窮屈な人生に

なってしまいそうですからね。

 

子供と過ごすかけがえのない時間に

全力を注ぎ込もうとすれば、

それなりに費用がかかるわけですしね。

 

そのため、個人的には

生活していく上で最低限かかる

費用を見直すことをオススメしています。

では、そのためにどうすればいいのか?

 

生活費には

かかる費用が毎月変動する変動費と

かかる費用が毎月同じの固定費の

2つが存在しますが、

私が出来るだけ抑えるべき

だと考えているのが

後者の固定費の一部である

「住居費」と「車」です。

 

実際、私自身も

もともと車にこだわらないというか、

固執しないこともあって、

車にかけるコストを

出来るだけ抑えられるように

最近はやりの電気自動車一択にしています。

 

また、家に関しても、

家を建てる仕事をしている私が

こんなことを言うのもなんですが、

マイホームには華美な装飾や

過度な設備を採用していません。

結果、毎月の返済額は

以前住んでいたアパートの家賃と

あまり変わらないです。

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もちろん、

建てたのが十数年前なので

そもそも家のコストも違うし、

今の家に比べると

性能もガクンと落ちるので、

夏は暑いし、冬は少し寒いですけどね。

 
でもエアコンをつけていたら

それらの問題は解消出来るんで、

全く気にもならないです。

 

太陽光発電をつけているので

昼間は全く電気代を気にしなくてので

快適に暮らせております。

 
そんなわけで、個人的には

家計の中で大きな割合を閉める

この2つを出来るだけ抑えることを

オススメしているというわけです。

 

家も車もどう考えるかによって

それぞれ毎月2〜3万円ぐらいずつ

出費が違ってきますしね。

 

そして、浮いた費用を

まずは貯蓄よりも投資に回していただき、

残った費用を豊かな時間を過ごすために

費やして欲しいと思っている次第です。

投資をオススメする理由

 

最後に投資をオススメする理由について。

それは、これが再現性が高いからです。

 

例えば、急速的にお金を増やすためには、

自分の時間を切り売りしてお金を稼ぐ

(残業・副業など)のではなく、

事業投資をするのが最短ルートですが、

これは誰もが成功するわけではないし、

成功するかどうかに関わらず

「時間」という大きな犠牲を

必ずと言っていいほど

払わなければいけません。

 

つまり大きな見返りを得るために

大切な家族に大きな負担をかける

リスクが高くなるというわけです。

 

一方で、金融投資にも

短期(中期)的なリスクはつきものですが、

長期的に考えれば、

ほぼリスクはゼロであることが

過去のデータを見れば一目瞭然だし、

これは才能によって

成功・失敗があるわけでもありません。

 

そのため、個人的には

誰もが長期積立投資を

するべきだと思っていて、

そのために毎月の収入の中から

最優先でそこに回すお金を

可能な限り確保して欲しいと

思っている次第です。

 

なので、

不透明な未来への不安を少しでも緩和し、

わずか20年足らずの「子育て」という

貴重でかけがえのない時間を

より豊かに過ごせるようになるためにも、

「見栄」や「欲」という

感情を出来るだけ規制することで

固定費を出来るだけ削減し、

再現性の高い長期積立投資や

家族との時間をより豊かにするための

「ゆとり費」にお金を回すように

していただけたらと思います。

 

 

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