【Study】低金利時代
「住宅ローンの借り入れはいくらにしますか??」
最終的に詰めていくといくら借りるかの金額を確定する事になります。
所得などから借り入れ限度額が決まってきますが、
その場合、どれだけ借りたら良いのかをどう判断するのか??
現在は低金利状態です。
5年固定や変動金利などでは金利が1.0%を割り込んでいる。
ここが大きなポイントです。
住宅ローン控除が借入残高の1.0%で、
今年は最大5,000万円で年間最大50万円です。
0.9%の金利ですから0.1%は利益になる。
年間に5万円が残る計算です。
さて、この現象をどう生かすか??
手持ち金が有っても借入金を最大にしておいた方が良いって事になります。
つまり住宅ローン控除が終わるまでの10年間は借りていた方が有利です。
10年間が終わったら、元金を余裕金で返済する。
最初にあった手持ち金を入れれば良い事です。
すると利子負担も減る。
ただし、これができるのは低金利の時のみです。
1.0%以下で借り入れできるかどうかがポイントです。
せっかくの制度ですから利用しない事は無いですね!!
ローンが嫌いという人もいらっしゃいます。
そこは考え方なので自分の考えで行えばいいと思います。
住宅は大きな事業ですからお金の運用も考えるべきでしょう。
細かな事はここには書けません。
まあ、どう考えるかです。
手持ち金を貯めるまで先送りって人もいますが、
この低金利時代に勝負する方が利巧でしょう。
家賃を払いながらの貯金は思ったほど効率は良くありません。
さらに5年後に家を建てるとなると税金も上がっているし、
住宅ローンの金利が今と同じである可能性は低いし、
住宅ローン控除も無くなっているでしょう。
そうなると恐ろしい損失になる。
ここまで読んでまだ5年後って考える人は余裕のある人です。
住宅ローン控除は平成31年6月入居分までです。
早く動いて最大借り入れで借りてローン控除を受ける。
今の時代はそれがベストだと考えています。
数年前まで安い金利でも1.5%ぐらいでしたから
今は凄い時代なんですけどね??
6月27日 資金計画セミナーを行います。