【Study】掃除の負担を軽減する3つの工夫
キッチンやお風呂を選ぶ際、
見た目だけじゃなく
使いやすさや掃除のしやすさに
こだわるように、
本体である家に関しても
見た目以上に
使いやすさや掃除のしやすさに
こだわりたいという方が
多いのではないでしょうか。
弊社では、
見た目を美しくするのはもちろん、
それ以上に住まれる方が使いやすく
かつ掃除がしやすい住まいづくりを
心がけているわけですが、
では、そのためには一体どのような
工夫をしているのかについて
今回はお伝えしていきたいと思います。
ちなみに今回は、
掃除の負担を軽減する
3つの工夫についてです。
まず1つ目の工夫が
平屋にする
ということです。
理由は、
平屋にすれば階段がなくなるし、
廊下も少なくしやすいし、
トイレも1つだけでよくなるので、
そもそも家の面積が小さくなること。
そして、階段がいらないため
階段掃除をしなくてよくなること。
ワンフロアでかつバリアフリーにすれば
昼間仕事に行っている時に、
ルンバが勝手に掃除をしてくれること、
です。
また、平屋にすれば
部屋や収納が上下で分離しないため、
そもそも片付けがしやすかったり
モノの管理がしやすくなり、
これも掃除の手間が減る大きな要因
となるのではないでしょうか。
平屋にすれば、
窓の掃除だって2階建ての家より
遥かにしやすくしやすくなりますしね。
手が届くところにしか
窓がないわけですからね。
シンプルな仕上げにする
2つ目の工夫がこれです。
要は、使わなくていい部材を
使わないようにすることで、
掃除をする場所を減らす
というわけですね。
例えば、窓には当たり前のように
「窓枠」という部材がつけられていますが、
この枠の上にも当然埃は溜まります。
また、窓枠と同じように
ドアにも「ドア枠」という部材が
つけられていますが、
この枠の上にも当然埃は溜まります。
さらに、窓には当たり前にように
カーテンがつけられていますが、
カーテンを吊り下げるための
カーテンレールにも当然埃は溜まります。
この他、床と壁との取り合いにつける
分厚めの巾木は
家全体で200mを超えるのですが、
この巾木の上に溜まった埃の掃除は
めんどくさいですよね。
弊社では
窓枠、ドア枠、カーテンレールをゼロにし、
巾木に関しても厚みを薄くすることで
掃除の手間を軽減しているというわけです。
この他、対面キッチン前につくる
造作カウンターの天板に関しても、
料理や食器の受け渡しを
スムーズにするために、
幅広でつくるのが一般的ですが、
この天板は何かを置くのに
ちょうどいい高さであることから、
あれよこれよという間に
いろんなものが陳列されていき、
とてもじゃないけど
料理の受け渡しなんて出来る
状態じゃなくなっている
ご家庭が多いのではないでしょうか。
弊社では
このカウンターの厚みを
かなり薄く仕上げることで
モノを置きにくくするという
工夫もしていたりします。
そして、最後の工夫が「窓」です。
そもそも平屋にすれば、
窓掃除が随分しやすくなるのですが、
それと同時に窓の数を
必要最小限に抑えることによって
さらに掃除の手間を減らすというわけですね。
窓掃除は、ガラスやサッシだけじゃなく
網戸もしなければいけないし、
引き違い窓の場合は、
掃除しにくいレールがあり、
思った以上に時間を食っちゃいますからね。
そんなわけで、
弊社では最小限の窓で
明るさを確保出来るように
基本カーテンがいらない住まいを
ご提案させていただいているんですよね。
そして、カーテンがいらないことで
カーテンやカーテンレールなどの
掃除もしなくていい家にしている
というわけです。
かつ、いつも窓から空が見える
心地いい住まいにもなりますしね。
いかがでしたか?
一戸建てのお家は、
アパートやマンションに比べて
家も広くなるし窓も多くなるので、
家を維持管理していくための手間が
グンと増えます。
なので、
毎日少しでも時間にゆとりを持って
暮らし続けていただくためにも、
こういった観点からも
家づくりを考えてみてくださいね。