うつつを抜かれにゆく
映画はとにかく良く見ます。
DVDも多いですが映画館にもよく行きます。
しかしながら、31歳にもなると
小さい頃に映画に抱いていたドキドキなんてなくなります。
当時に比べればCGやVFXが今より乏しかったはずで
しかしながら合成丸出しでも僕らは興奮していた。
今では映画に対して「こんなのは男の勝手な理想だ。」とか
「いくらかけてんだろ」とかセコいことしか考えなくなってしまう場合も多々あり
夢と現実の区切りがしっかりできてしまった分、
ドリーミーなものを観ると辟易してしまうんですね。
じゃあなぜそんな映画のグチしか言わない人間が映画好きなのかと言うと、
それは今回とは関係があまりないのでまた機会があればお話しします。
とにかく、私のように映画に対してドキドキを失ってしまい
映画館にも足を運ばなくなった大人の皆さんへ。
「インターステラー」。あの巨匠クリストファー・ノーランの逸品です。
ご覧になった方もおられると思いますが、
肝を抜かれる、いや肝を抜かれ続ける映画にございます。
この年末年始で私、お恥ずかしい話この映画を劇場へ2回も行きました。
もう何が凄いとか詳しくは話しませんが、現実のような夢の世界の旅を是非一度。
もしかするとドキドキを取り戻せるやも知れません。
私に関しては、終始手汗が止まらず大変なことになりました。
残念ながら劇場公開は終了してしまいましたが、、、
どこか劇場で再公開された時に観に行って下さい。DVDはおすすめ致しません。
あれだけ人を興奮させるようなモノを作ることはなかなか一生で出来る人はいませんが
日々の仕事でも、ほんの小さなことでも人を感動させるようになれたらなと
綺麗にまとめれず、無理やり終わらせるこんな私はまだまだ2百年はかかるな。
記事/もーりー