【Study】価値が生まれる瞬間
最近、 「価値が生まれる瞬間」
をどうすれば作り出せるかを考えています。
ちなみに私にとって(そして他の人にとっても)最も大きな価値を生み出す瞬間はアイディアが閃(ひらめ)いたときではないかと思います。
たとえば、「仕事上の効率化の仕組みが頭のなかで思い浮かび、簡易なメモにまとめられた瞬間」に99%の価値が生まれ、
「そのメモを実際のシステムに落とし込んだり、その内容を落とし込んだチラシを作ったり」
行為には極端に言えば、残り1%の価値しかない、
と思っています。
あらゆる価値の源は、
「アイディアが閃くところ」にあるのだと思います
とはいえ、
いくら自分の生み出す価値を最大化させたくても
閃きの瞬間を無限に増殖させることは不可能で、
どれだけ机の上に向かっていても
「出てこないときはなんにも出てこない」
こともあるものです。
それでは困るので、
いろいろ試行錯誤してきたわけですが、
結論としては、閃きの瞬間を増やすためには、
(一見、矛盾に見えるかもしれませんが)
「机を離れ、効率的・効果的といったこととは
縁遠いことを(あえて)やる」
ことが結果として近道になるように思われます。
例えば本を読むとか、
家族と買い物に出かけるとか、
美術館や博物館に行くとか、
ぶらぶらするとか、
かえってそういう時間のなかで、
「!!!」
という瞬間が降りてくるようです。
「!!!」の瞬間を得ようとすればするほど、
真摯に考える、
机に向かって企画を立てる、
といったアプローチから離れる必要がある、
などというのは、
まじめに仕事に取り組む人にとって、
なかなか認めがたいものであるかもしれません。
けれども
「もっと閃きを!!!」
と一生懸命になればなるほど、
得たい結果からどんどん遠ざかっていく、
そんな、ある種の受け入れがたい結論が経験上、
現実に存在するように感じられるのです。
そうではなく反対に、いったん思考を緩めて、
互いに脈絡のない雑多な知識や経験を積み重ねて
いきながら、時間が経過することによって、
「(脳内の)腐葉土的土壌」が肥えていくことが、結果として、
「無用の用」的な役割をはたすことになり、
「種まきと収穫の最適化」を促すことにつながるのは間違いなさそうだ、
そんな風に今は考えています。
そして「価値が生まれる瞬間」にでてきたものが、お客様、従業員、社会にとっての
幸せを最大化するものにつながらなければなりません!!
今日も人生はハピネスに仕事はサクセスに!!
がんばっていきましょう‼
記事 / GO