【Study】今すぐ会社員がやるべき2つのコト
フリーランスや経営者と違って、
会社に勤めている方には、
税金を取り戻す方法が
それほど用意されていません。
それゆえ、会社員には節税の概念が
なかなか浸透しにくいのが現実なんですが、
ぜひやっていただきたいことが
2つほどあるので、家づくりとは
直接的には関係ないことかもしれませんが、
今回はこの2つのコトについて
お伝えしていきたいと思います。
では、まず1つ目から。
誰でもすぐ出来る超簡単なコトです。
✔︎ふるさと納税
これは減税や節税ではないんですが、
本来、納税する額を
好きな地方自治体に
「寄付」という形で納めることで、
寄付額の約30%の価値の返礼品がもらえ、
かつ税金の控除が受けられるシステムです。
返礼品に関しては、
お肉や魚やカニなどの
食材をもらうのが一般的ですかね。
最近は返礼品が多様化してきていて、
家具や家電なんかもあるようですしね。
税金の控除に関しては、
1月1日から12月31日までに行った
ふるさと納税のうち、
2,000円を超える金額が、
(寄付額と納付額の兼ね合いによります)
翌年、住民税と所得税から控除される
といった制度です。
例えば、3万円を寄付した場合、
自己負担額の2,000円を除いた、
残りの28,000円が、
翌年の住民税と所得税から控除される
といった感じですね。
なので、返礼品として
2,000円以上のものをもらえば
実質的にはプラスってことになりますよね。
また、この納税自体を
クレジットカード決済にて行えば、
同時にクレジットカードのポイントまで
たまることになるので一石二鳥ですしね。
なので、まずはこのふるさと納税を
クレジットカード決済にて
行ってみてはいかがでしょうか?
返礼品を選ぶ楽しさもあるわけですしね!
✔︎iDeCo(個人型確定拠出年金)
そして、2つ目がiDeCoです。
このiDeCoに関しては、
過去のブログでもうるさいほど
お伝えしていますが、
これに関しては、掛け金全額が
所得税と住民税の控除対象になるので、
絶対にみんなやるべきです。
例えば、会社員であれば
毎月23,000円を上限で掛けられるんですが、
僕は、家づくりの費用を削ってでも、
このiDeCoに満額かけるべきだと思ってます。
かつ、夫婦揃ってです。
夫婦揃って年間で276,000円ずつ
掛けることが出来、
お互い所得税率が10%だとしたら、
27,600円ずつ年末調整で
お金が返ってくることになります。
また、住民税率も約10%なので、
住民税も27,600円ずつ安くなります。
つまり夫婦揃って満額掛けると、
年間で552,000円貯蓄出来ながら、
さらに110,400円節税によって
お金が増えるということですね。
この他、iDeCoは運用益も非課税だし、
一時金として将来受け取る時も、
ほぼ確実に無税で受け取ることが出来ます。
そんなこんなで、
まー問答無用でやっておくべきなのが
このiDeCoなんですが、
このiDeCoの口座は、
たった1つの金融機関でしか持てないので、
まずはどこの金融機関でやるかを
決めないといけません。
また、手続きのために、
書類を取り寄せ、記入し、返送していると
数週間〜数ヶ月程度の期間が必要となるため、
まずは、いつでもパッと取りかかれるように、
早めに手続きしておくことをオススメします。
ということで、今回は
家づくりとは関係ない話となりましたが、
お金のことは、
知っておいて絶対に損はないので、
ぜひ、この記事を参考にしつつ、
年末年始の時間がある時に調べ、
夫婦で話し合い、前向きに
考えてみていただければと思います。
そして、家にかける予算は、
老後に向けた資産形成の資金を確保した上で、
決めるようにしてもらえたらと思います。