- Works Info
ママはデザイナー。まだ小さい子供たちがリビングで過ごす様子を、キッチンからもアトリエからも見渡すことができ、その気配は2階へも吹抜けによってつながっています。
■ポイント
2階のプランヒアリング当初、お客様は家族の人数分の個室のあるお部屋を要望しました。
「小さな子供たち二人を、ママがどこで仕事をしていても見渡せるようなリビングなら2階もつなげてしまおう」というアトリエ建築家の提案で、吹抜が加わった家。
子供たちに個室が必要な時期ってほんの数年。必要な時がきたらお部屋にできる吹抜けです。
バルコニーに出るための通路は、グレーチングという鉄の格子状の仕上げ。吹抜けの要素を残したまま床でもあって、そこがまたこの家のポイントとなっています。