【Study】寒い家!!
冬になると寒い家は大変です。
まずは足元が寒い。
なのd靴下とスリッパは欠かせません。
トイレや洗面所などにはマットも必要になる。
床が冷たいのでしょうがないです。
トイレやお風呂に行くのにいちいち「覚悟」が必要になるから面倒くさい。
暖かいのは暖房のある部屋だけで、後は極寒の世界が広がっています。
理由は簡単で「断熱が無い」って事です。
昔の家には「断熱」の概念が無かったので冬は当然ですが寒いわけです。
そんな中で家にも断熱の考えが始まります。
「新省エネ」という基準ができたのが平成4年ですから最近と言えば最近のお話です。
ただし「新省エネ基準」では冬は暖かくないです。
そこで次にできたのが「次世代省エネ基準」というものです。
これが平成11年の事です。
この基準を守ると冬は暖かい家になります。
この基準は義務化されませんでしたので、多くの家はこの基準をクリアしていません。
なので結局、寒いわけです。
次に改正省エネ基準が平成25年にできました。
これが2020年に住宅にも義務化されるとか言っていましたがされなくなりました。
これが義務化されると困る業者が沢山出て来るからなのでしょう。
当然ですがこれをクリアしている家は少ない。
だから寒いわけです。
家を検討されている場合、断熱基準がどれにあたるのかは聞いていたほうが良いでしょう。
それにより快適さが変わります。
分かりやすく言うと「長期優良住宅」になると改正省エネ基準が適用されます。
なので快適になる。
断熱は断熱材だけの問題ではなく家を総合的にどう考えるかで決まります。
そんな会社を見つける事が大事だと思います。