【Study】家事動線とは?
最近の家では「家事動線」って言葉がよくつかわれています。「家事動線が良いので家事が楽にできます」なんていう感じにですね。
で、この家事動線は誰が考えているのか??多くの場合は「設計」の人が考えているはずです。
で、そこで問題になるのは「その設計の人が家事をしたことがあるのかどうか??」になってきます。家事をしたことのない人には難しいからですね。
料理をしたことのない人はキッチンには何が収納されているのか??なんてことも分かりません。だから設計のしようがない。
パントリーがなぜ必要かが分からないから設計に入っていなかったり、やったことが無いので食料品や料理の道具などこにしまえばいいのかが分かりません。
洗濯も同じ事です。「洗濯物は2階のベランダに干してください」なんて簡単に言いますが、濡れた洗濯物を2階に持って行く事がどんなに大変かがよく分かっていないて、洗濯は重労働って事です。
さて、干した洗濯物は取り込んでたたむ事になります。たたんだらしまう。その行動を1か所で出来たら楽になります。
エイジングハウスのお家ではこれができます。調湿する壁を使うから洗面脱衣室に洗濯物干しとクローゼットまで併設可能で、そうすると洗濯という家事が相当に楽になります。
これは究極の方法ですが、家事を省略したい場合は干して乾いたら着るって方法もあります(笑)
ただ、これを普通の家で設計すると、生活の中で「カビ」の問題が出てきます。大クレームになりかねないのでお客様の要望でもやらないほうが身のためでしょう。