【Study】プランは会話の中に
方眼紙に向かい設計をする。
皆さんはそう考えるでしょう。
が、違います。設計は会話の途中で出来ている。
何気ない会話の中で組み立てられて行くわけです。
もみの木の家は家の本質がはっきりしたものです。
ですから正解はそう多くは無いし、
少ない正解の中にも個人的なルールまで作っている。
それを外れる設計はしない事になっています。
分かりやすいルールの一つに「基本性能は変えない」
というのがあります。
予算が無かったり他を優先させたいがために
耐震強度を落すとか、
断熱性能を落すとかはしないというルールです。
だから、どの家も同じ性能を確保している。
そうなるとできる間取りはそんなに
多くないわけで、予算と敷地が決まると
大体の間取りは頭の中で組み立ててしまうわけです。
会話の中で「子供がピアノを弾いたりするので」
とか出て来るとピアノ置き場が
設計されていくわけです。
それをどこに持って行くのか??ってね。
リビングなのか子供部屋なのか??そこを聞き取る。
仕事の中身とか聞いてみると
「奥様もご主人も結構忙しい」
となると家事動線を優先させる
設計を組み立てて行きます。
当然ですが予算も考えていきます。
R+houseの家は独特な
間取りになっていたりしますから、
お客様もそれを見学会などで
見ていらっしゃるからすんなりと
受け入れられると言う事になるんですね~