【Study】昔とは違う
今の家づくりと10年前の家づくりは
根本的な部分が違っています。
最近では1年前と今では大きく違っているから
しょうがない事です。
技術的な事もそうですが、色々な事が変化していますので、
家の考え方も変化しています。
10年前の常識は今では非常識になる。
サッシなどもそうですが10年前は引き違い窓が多かったです。
理由は簡単で風通しを考えていたんですね!!
でも、今の家は基本が高気密になっていますから風の通りは
考えていません。
風は通さないで機械で動かすという考えです。
窓は開けない事が前提になっている。
だから今の窓は引き違いはほとんどありません。
すべり出し窓がほとんどです。気密を考えるとそうなります。
そこから変わっているのでまるで考えが違っている。
また、10年前はアルミサッシでしたが今では樹脂サッシです。
パーツそのものが断熱の方向に大きく変化しているという事です。
よって設計のやり方や考え方まで大きく変わってきています。
外観をデコレーションする前に断熱気密を優先的に考えるって
方向にある。
でも、中には昔のままの会社もあります。
古い人には安心感はあるでしょうが、
自分から見ると凄く古い家にしか見えません。
住まう人がそれで良いと言っているのかどうかが心配です。
価格も昔のままのなのかもしれません??
今から1年後も家の作り方や設計は変わっていると思います。
そうでなくてはダメなんですけどね??
色々な事や物が変わるので家も変わるはずですから!!
その変化の時期の大きな節目が2020年の断熱基準の
変更でしょう。
まだ施工が出来ていない会社は厳しいと思います。
平成25年には変わっているんですが義務化が
伸ばされていただけです。
中にはそんな事さえ知らない人も居ますから大変だと思います。