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【Study】回遊動線

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自分が好きな設計は「回遊動線」です。

簡単に言えば行き止まりのない動線って事になります。

物入とかを中心に回れるとか、階段を中心に回れるとかですね!!

行き止まりが無いと空間が広く感じるし、動線の交錯が無い。

これって意外と大事な事だったりします。

朝など家事動線と子供の動線が重なると家中で渋滞が始まる。

すると朝からイライラしたりするので精神衛生上よろしくない。

そこで回遊動線を採用すると家事動線とは別の動線が家の中に

出来る事になる。

言わばバイパスですね!!すると、渋滞はなくなるって事です。

2階建ての場合などはリビング階段を家事動線側に持って行くと

リビングに直接出て来ない。

するとリビングに来客が有っても子供らは

お風呂に入れるし外出もできたりする。

ルートが二つあると便利になるという事です。

ローカで動かすとそれなりに面積が増えるので、

それを避けるやり方が有ります。

和室を動線に取り込み、和室で回遊させるやり方です。

日頃はあまり使わない和室に出入り口を二カ所設けてしまうだけで、

和室を使い別な場所に移動できる事が出来ます。

これだと面積も増えないので金額も増えません。

色々なやり方が有ります。もう一つは洗面所を動線に取り込む

方法でしょう。

これは明らかに家事動線ですが、

そのルートを使って玄関まで移動できるようにしておくと便利です。

意外な場所から移動ができる。

キッチンから寝室に行けたり玄関に出れたりしますからね!!

奇想天外なプランですが住んでみたら便利だったって

事になりますからね!!

色々と動けるという事が便利だとなるわけです。

行き止まりの動線だとそうはなりません。

家事動線と普通の動線を分けておくことが家を使いやすくする

事だと思います。

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