【Study】見えないお金?
家を建てる時は家の価格にだけ目が行きがちですが、
そうではありません。
気を付けないと間違えるのが目に見えてこないお金なんですね!!
建てた家が高いものになるか??
安い買い物になるかは家以外で決まるお話をしてみましょう。
「住宅ローンの選択」
実は家より大事なのがどのローンを使い支払うのかです。
ここを間違ると金利の支払いに大きな差になり、
総支払額は恐ろしいくらい違ってきます。
銀行の言われるがままが一番危険でしょう。
ここは住宅の専門家が一番よく理解していると思いますが、
中には全然理解できていない人もいますので要注意です。
裏技がありますから聞きたい人は会社においでください(笑)
「住宅ローン控除」
平成31年まで続く住宅ローン控除は長期優良住宅の場合、
最大500万円の還付があります。が、それは非現実的な話です。
年収が600万円前後の人の場合、3000万円の借り入れをした場合の
計算で約230万円ほどの還付が考えられます。
所得税が返ってくる。借入残高の1%で収めた所得税額までです。
そう考えると今は全額借入をした方が良いという事になります。
10年間還付してもらい、それ以降に手持ち金で繰り上げ返済を
行った方が総返済額は減る。これは使った方が良いでしょう。
「光熱費の減額」
これは断熱性や給湯器の性能にもよりますが、
家の性能でまるで違う金額になりますから要注意です。
普通の家であれば、冬が一番光熱費が上がります。
電気代が2万円、ガス代が1.5万円で灯油代が8千円とかですね。
R+house家での冬の電気代は1.2万円ほど。
35年ローンを組んで支払った場合、
以前の家との光熱費の差額は250万円前後の差額になります。
性能をどうするのかで差額が250万以下であればするべきですね。
そんなにかかりませんから!!
「外装のメンテナンス費」
工事費だけで外壁を安いタイプにしたという方はそこに40~50万円の差額が出たと思います。
が、その外壁は安いがゆえに塗膜が劣化しやすい。
10年後は再塗装の材料です。
1回で50万円では足りません。
高い外壁は30年間は塗装なしです。
維持費で大きな差額が出るという事も知っておいた方が良いでしょう。
見積書にはありませんが大きく変わってくる支払うお金です。