【Study】営業マンって?
営業マンが良かったから!!
リクルートでの毎年のアンケートで
「なぜその会社で建てたのですか??」
という質問の回答の一位というものです。
これが毎年同じだから凄い!!
お客様は「家」ではなく「営業マンの良し悪し」
で家を建てているって事です。
逆に言うと量産メーカーの家など
特徴が何もないって事で、
家では白黒付けられないって事にもなります。
さて、それを知っている量産メーカーは家の特徴
を探るのではなく、
手っ取り早い「営業マン」の方を磨いていきます。
見てくれの良さからマナーなど徹底的に叩き込む。
それで生き残った者だけがさらに上の世界に行く。
給料も歩合制なのである程度の
コツがつかめたら自分で磨くようになる。
それが給料に直結する事が理解出来たらそうなります。
色々な知識を仕入れて、奥様の好みを徹底的に
調べアクセサリーから小物や花の名前を
知り尽くして、どんなお客様でも対応できるようになる。
そうなると、
「あの人は分かっている人。家はあの人にお願いしようかしら」
って事になるって事です。そうです、
印象の悪い人から外されて行くわけです。
だから格好は重要であると言えます。
そこで落とされると意味が無いって事です。
量産メーカーはお金があるのでCMを流して
安心感を出していきます。
小さな会社ではできない事です。
が、なぜか量産メーカーに張り合おうとするのが
田舎の工務店です。
量産メーカーみたいな家を建てて
「うちはあの会社の2/3の価格で同じ家が建ちます!!」
なんて言う戦法でゲリラ戦を挑むわけですが、
お客様は安い買い物をしようとかはあまり考えていません。
家づくりを失敗したくないと考えているだけです。
田舎の工務店が出てきた場合、量産メーカーの営業マンは
ミノフスキー粒子を戦闘濃度で散布します。(しません)
田舎の工務店を自滅するワードを刷り込んでいきます。
一番多いのが
「スーツで来ているかもしれませんがいつもは作業着ですから、
汚い作業着で打ち合わせとか来ますよ。
だんだんとそうなりますから気を付けておいた方が良いですよ」
なんてね!!方やスーツのイケメン。
方や作業着のおやじ。さあどっちってされたらかなうはずがない。
田舎の工務店の生き残りは営業マンではなく、
家の特徴を出す事ですね。
そうしたら格好とかではなくなります。
家の特徴は何かをはっきりと打ち出すことが重要です。
お客様はそれで判断できる。
量産メーカーの営業マンで選ぶのか
本来の家の特性で選ぶのか??
払ったお金がそのまま跳ね返るのは
田舎の工務店の方だと思います。
CMとかしてないし、展示場もないからですね!!