【Study】照明器具
「照明器具はこのカタログの中から選んでください!!」
なんて渡されたのは分厚い照明器具のカタログだったりします。
その中から自分の好みの器具を選ぶ。
なんて事は普通の人には難しい事です。
でも、なぜか住宅会社の担当はそういってカタログを渡します。
「どんな器具が良いのでしょうか??」なんて質問しても
「これはお客様の好みなのでそちらで考えてください」
みたいな事しか返ってこないでしょう。
そうなれば地獄のような日々が続くだけの事です。
数日間、ほとんど眠らないで選んだ器具も、
「これは明るさが足りません。もっと明るい方が良いし、これでは予算をかなりオーバーしているので印をつけておいた器具は安いものに変更してもらえますか??それとも追加されますか??」
なんて事になる。
照明器具を見るのも嫌になって行くわけですね。なぜそうなるのか??それはその住宅会社の仕事の仕方がおかしいからですね。
「家を作っているという意識が無い」って事です。
会社側に責任が来ないように作業を進めているだけです。
だから器具の選択は他人事で、アドバイスもクレームになるのでやらないというわけです。
特にベテランという域の人にその傾向は大きいようです。
うちはどうするのか??
照明器具の予算とお客様の好みを伝えてコーディネーターに作ってもらいます。
コーディネーターはエイジングハウスの家の特徴が分かっているのですぐに出来ます。
送られてきたプランは予算の範囲で作られているし、見学会等で見ているので中身も把握できている。
よってプラン通りに決まる。
カタログもほとんど見ません。
中には現場の担当者がメーカーに複数の照明プランを作らせて、その中から選ばせるなんて危険な事をやっている会社もあるらしいです。
それをやると決まるものも決まりません。
たまにはプランを変更する事が仕事だと思っている人も居るらしい。
担当者が何を求めるのか??
それでお客様の運命も決まる。
おかしな話だと思います。
一般的には時間のかかる会社が多いです(汗)